シーナック 通販井上薬局

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Nーアセチルカルノシンという複合タンパク質が含まれた白内障治療薬です。白内障の進行抑制を目的として広く用いられているキャンCのジェネリックで、犬や猫の白内障に対しても安心してお使いいただける薬です。

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シーナックとは

シーナックとは、「Nーアセチルカルノシン」という複合タンパク質が含まれた白内障治療薬です。日本ではまだ認可されていませんが、アメリカやヨーロッパでは、白内障の進行抑制を目的として広く用いられている「キャンC」という薬のジェネリック医薬品となっています。

白内障とは、眼の中でレンズの役割を果たしている水晶体という部分が白く混濁することにより起こる病気です。水晶体が白く濁ってしまうと、外部からの光を通しづらくなってしまい、それに伴って視力低下が起こります。

白内障の初期には、少し目がかすむ、ものが2重、3重に見える程度ですが、進行してしまうと失明のリスクもあり、非常に怖い疾患です。

症状には痛みを伴わないため、知らず知らずの内に進行してしまうのが特徴の1つです。原因は多岐にわたりますが、一番多いものは加齢の影響だと考えられています。初期の混濁も含めると、50代で約5割、80歳以上の高齢の方ではほぼ10割の方が罹患しているといわれています。

水晶体が白く濁ってしまう原因としては、細胞中に含まれているタンパク質の酸化変性だと考えられています。タンパク質の変性は不可逆なものなので、一度変性してしまうともう元には戻りません。そのため、白内障の初期の段階で治療を行ない、症状を進行させないことが大切です。

シーナックに含まれているNーアセチルカルノシンは、眼の中でカルノシンに変換されることで抗酸化作用を発揮します。カルノシンは眼の中で水晶体に直接作用し、タンパク質の酸化変性を防止することで白内障の進行を抑えてくれます。

シーナックは犬や猫にも使える?

シーナックは人間に対してはもちろん、犬や猫の白内障に対しても安心してお使いいただける薬です。白内障予防効果だけでなく、眼球保護作用、保湿効果もあるため、ドライアイや眼の炎症性疾患に対しても使用することができます。

人間同様、犬や猫の白内障も気づかないうちに症状が進行してしまっているケースが多々あります。特に高齢の犬や猫は普段の様子を見て、

  • 黒目の一部、または全体が少し白っぽくなっている
  • 普段歩いているときに物にぶつかりやすくなった
  • 近づいた時に気づかないことが多くなり、視野が狭くなっているように感じる

などの症状が見られたら一度専門医を受診し、診察を受けることをおすすめします。

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